2025年も中盤を過ぎました。
本年度、特にお問合せの多い課題についてお伝えします。

お問合せの件数では、毎年最も多い課題は「管理職のリーダーシップ」になりますが、その他トップ3についてになります。

<心理的安全性>
心理的安全性とは、社員一人ひとりが職場で安心して意見を述べたり、ミスを恐れずに挑戦できる雰囲気・風土のことを指します。
Googleの研究でも高パフォーマンスなチームの要因として注目され、心理的安全性は組織の成果に直結するとされています。
研修では、心理的安全性の基本概念や重要性を学ぶとともに、上司と部下、同僚間での信頼関係の築き方や、安心して対話できるコミュニケーションのスキルを身につけます。特に、リーダー層には自らが「安心の土台」をつくる意識が求められます。社員の主体性や創造性、エンゲージメントの向上を目指す企業にとって、心理的安全性研修は組織変革の第一歩として有効です。

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<オンボーディング>

オンボーディング施策とは、新入社員や中途採用者が職場に早くなじみ、スムーズに業務に適応できるように支援する施策です。
入社初期の不安や戸惑いを軽減し、組織へのエンゲージメントを高める目的で実施されます。
オンボーディングでは、企業理念やビジョンの共有、業務の基本ルール、社内文化、チームとの関係構築など、多面的な内容を扱います。「人」と「組織」の関係性を築くことが重視され、定着率や早期離職防止にも効果があります。
特に、リモートワークや多様な人材の受け入れが進む現在、体系的なオンボーディング研修の導入はますます重要です。組織における人材定着と戦力化を加速させる重要な施策として注目されています。

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<DiSC®️コミュニケーション>

DiSC®️コミュニケーション研修は、受講者が自分自身と他者のコミュニケーションスタイルの違いを理解し、円滑な対人関係を築くための研修です。
DiSC®️とは、人の行動傾向を「D(主導)」「i(感化)」「S(安定)」「C(慎重)」の4つのタイプに分類し、それぞれの特性をもとに、効果的な接し方や伝え方を学ぶツールです。
DiSC®️コミュニケーション研修では、自分の強みや傾向を知り、タイプの異なる相手とどう関わればよいかを実践的に学ぶことで、チーム内の相互理解や信頼関係の向上に役立ちます。特に、部門間連携やマネジメント、営業、リーダーシップ育成など幅広い場面で活用されています。
コミュニケーションに悩む社員や人間関係を改善したい人事担当者にとって、DiSC®️は実用的で効果的なツールです。「DiSC®️とは?」「DiSC®️コミュニケーションの効果」など、基礎から応用まで理解しやすく設計された研修です。

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